小6

 作文指導、きょうはつかみにくい主題、文章表現力の優劣が如実に顕在化してしまう。というより、文章表現に向かう姿勢が露出した。
 破綻した文章や自壊した展開を取り組んだ時の心の持ち方に結びつけることが、常に有効な批評であるとは思わないけれど、そうした見方も成り立つことを、きちんと知っておくべきだと思ったので、とくにできの悪いものを容赦なく切り刻んだ。
 もっともっとレベルの高いものを要求していることを早く認識して欲しい。通俗的な表現で安易にまとめるような、みっともない真似は許されないのだと、知って欲しい。
 辛い時期だ。算数でも五里霧中、作文でも四面楚歌、理科社会も孤立無援、そんな気分でどん底にいる子も中にはいるだろう。頑張って欲しい。ここが頑張りどころだから。