小4

 大学入試演習が長引いてスタートがやや遅れた。素材の文章に塩野七生「サイレント・マイノリティ」登場。なんと、僕が大学四年の秋、フジテレビの最終面接に落ちておちこんでいた頃読み、そして、深く重い啓示を受けた本。もちろん、きょう読んだ文章はじつにあわりさわりのない、思想的に無価値な前置き部分で、児童のみなさんに手ごろな話。