目論見どおりの成績をとってくれた生徒が、男子三名、女子ニ名だった。残りの生徒もひとりひとりを見れば、8名はそれぞれ幅はあるものの前回よりも成績が上昇した。無論、問題の難易度も影響してくるので、話はそう簡単ではないのだけれど、カレンダー・チェック+プリント演習+土曜演習というトリプル・アクセスが、おおむね良好な結果を出したように思う。以下、細部をまとめると、
質・量に優れた家庭学習を組み立てさせた
効果的な問題演習をちょっと無理してタイミングよく実施した
何よりも「成功するんだ!」という強い意欲をもってとりくませた
頑張っていればいいことがあるんだ、という楽天的な発想をどんどん膨らませた
そして、愚直に、真摯に励むことの大切さを本気で認識させた
と、なる。
次なる課題は、この勢いをさらに継続・充実させていくこと。徒に量的拡大に走らずに、中身を濃い内容にしていくためのベスト・プラクティスを教えること。
できる。きっとできる。彼らなら、間違いなく次のステージにステップ・アップできる。去年六ヶ月かかったことを、今年は三ヶ月で可能にする。絶対に同じ失敗はしない。誓ってなし遂げる!