小6の時計算

 2007年仕様の解説は、根本的に旅人算の発想を捨てて、グラフと比を用いた解法に集約した。十六年目の転換である。もう躊躇しない。文章題の解き方に求めるべきは汎用性であって、何か呪文のような公式ではない。
そんなあまりにもあたりまえの事柄を、どうして確固たる基本原理にしてこなかったのか、ちょっと情ない。