昨年末から

 塾の方のサイトのinfo画面が空っぽ状態になっていた。確か冬期講習中に更新しようとして躓いて、修正しようと思って忘れていた。昨夜、生徒募集について告知しなければ、と思ってのぞいてみると、「あれー、なーに、これ、変じゃん」と思ったけれど、修正できない。新しいファイルをFFFTPからアップロードできない。「なんだよぉ、反逆する気?いい根性してんじゃん、てめぇ、言うとおりにしないと、削除するぞ」とブツブツ言いながらいじるけれど、何をやってもダメ。エラー表示を読み解くと、容量一杯になっているらしい。でも、どうやればよいのかわからない。
 で、いったん中止。今朝、OCNのサイトに行って、関連するページを探していると、ありました!指示通りにカチカチやると、なんと無料使用容量を110%使っているので、新しいファイルのアップロードはできないらしい。
 もちろん、有料で使用容量を増やすことはできる。不要なファイルを削除して使用量を減らすこともできる。コストと手間の問題にいつもどおりなったところで、「たかだか月840円で、三倍の容量になるのであれば、ここは無料原則を捻じ曲げても、容量増大をとるでしょ、ふつう」とか、また独り言をブツブツ言って申請。
 今晩8時から使えるらしい。ページの更新はそれまで待て、ということで、関係各方面で、たぶん、不審と不快感を招いたと思います。すみませんでした。お詫びいたします。今夜から、ちょこっとリニューアル。といっても、文言の一部が変わるだけで、根本的な革新はできそうもない。
 で、思い出した。あのヒラリー・クリントンが、She's so yeseterday. と、ニューハンプシャーのある新聞の一面に書かれていた(8チャンネルの朝のTVで、デーブが紹介していた)。そうかぁ、オバマで決まりなんだぁ、「経験」よりも「変革」かぁ、と納得。We can believe in CHANGE.は共和党政権が8年間も続いたあとには、よく効くだろうなぁ、と、眠い頭で思っていると、妻が、「どうしてヒラリーさんじゃダメなの」と不平そうに言いいつつ「でも、この人、笑顔がさわやかね」と、独特の視点から人物評を下す。歯並びがすばらしくいいのは確かなんだけれど、笑顔がさわやかどうか、僕には分からなかった。
 「変革」=CHANGE を望むアメリカ国民が多いことはまちがいないだろう。泥沼のイラク情勢を解決する糸口をヒラリー・クリントン以上にオバマに求めるのも正しいように思う。46歳のオバマがきょうのニューハンプシャーの予備選挙で勝って、一気に民主党候補の一番手にあがってくれば、共和党はかえって戦いやすいだろう。いつもどおり、保守層とキリスト教右派を動員して、彼のリベラルさを攻撃すればすむ。それを巧みにかわす老獪さは彼にはない。それが良くも悪くも彼の特徴。
 ルドルフ・ジュリアーニが共和党の候補になると迷うなぁ。彼のテクノクラートとしての手腕が僕は大好きで、共和党最良のエスタブリッシュメントが結集して、ポスト・ブッシュを堅実に処理することは容易に想像できる。まぁ、劇的転換はおこらないのだけれど。
 自分の保守性を感じるのは、たぶん、そうした堅実路線を好ましく思い始めているところ。耳に心地よい「変革」よりも、地味な「堅実」が政治的には好ましい。もとより誰がなったって同じ、という虚無的な感覚も払拭しきれないけれど。
 たぶん、相当疲れているのだろう。長々とつまらないおしゃべり。ここらで、おしまい。