祝 合格!!

午後5:20

午後5時前に塾に到着。
入試直前、風邪でダウンしていた子がそーっと登場。
「大丈夫だった?」の問いに、こくん、とうなづいて、にっこり笑った。暁の星、合格だった。
電話が鳴った。
盈進第一志望の子、聞こえた瞬間に「合格のよろこび」が伝わってくる明るい声だった。心があたたまるいい声だった。
パソコンにメールが入った。
直前、お父様の全面介入を仰いだ子、暁の星、「合格」だった。
車がついた。
少女がひとり走り出てくる。中をうかがいながら、そーっと入ってくる。「OKだった?」と聞くと、にっこり笑った。教室に入って先に待っている子と互いの合格を確認して、絶叫。ぴょんぴょんはねている。
また車がつく。
少年が走る。もっとも怒られてきた子、視線があわない。彼が教室に入って、恐る恐る「どうだったんだ?」と尋ねると、「おかげさまで盈進合格しました、ありがとうございました」と殊勝な発言、「おいおい本当かよ!お母さん、感激の涙だなぁ、親孝行したなぁ」「はい」
少女が静かに入ってくる。
昨日、解答用紙に受験番号を書き忘れたかもしれない、と不安を訴えるので、塾から学校に問い合わせ、問題のないことを確認した子。「大丈夫だった?」と聞くと、にっこり笑った。
国語の説明文で三つしか答えなかった子が車から降りてくる、弾ける笑顔がすべてを物語っていた。教室に入ってきて、一気に喜び炸裂!!歓喜の渦。
5:40スタートの演習に、5:00に集まってしまった子たち、せっかくだからお菓子を買ってこさせて、ささやかな合格パーティを開いた。
塾屋があじわうひとときの幸福感。安堵感。

盈進(3名)・暁の星(4名) 完全合格でした。おめでとう!!!

午後7:20
小6の適性検査対策は続く。余裕のある子は見直しにはいっているが、、、
中3はマイ・メニュー。学年末試験の準備にいそしんで、、、ひとりうつぶせになっている。「寝るな、風邪ひくぞ、遭難するぞ」と声をかける。12月26日以降、一日の休みもなく疾走し続けている。そろそろ蓄積した疲労が出るころか、学校も始まって消耗度も大きいはず。一日、休みをとってもいいかも。
相談すると、「明日はまだ試験中だから、明後日休みがいい」ということになった。OK。では、そういうことにしよう。
ターナーが、「○○○○はお腹を壊すけど、リポDは相性がいいのでリポDをください」と言う。
「好きなだけ飲んでくれ、いや、冗談、ひとり一本ね、どうぞ」とこたえた。昨日、リポD初体験した子たちも笑っている。昨日はたんなる余興で楽しんでもらったけれど、今日は本当に必要かもね、がんばれ、強気でビシバシ!

午後9:00
ちょっと中級英語の延長。長文の解説に手間取って、単語テストが越境してしまった。前途遼遠多事多難断崖絶壁五里霧中、えーっと、あと何がいるんだ、このクラス?気合をいれて3学期に立て直す。
中3で結局リポDのお世話になったのはターナーひとり。そうね、あんまりお世話になるものじゃぁない。