きょうは、おもに期末試験対策に終始した。
昨夜、「プルート」の最終巻と「TEH ORIGIN」の最新刊を自宅に持ち帰った。よせばいいのに、娘は試験中だというのに、妻の前で嬉々として二冊を手にとって見せる。持ち帰った私が非難される。
「娘の試験勉強を妨害する父親がどこにいるのよ」と至極まっとうな意見を頂戴した。娘の受験が失敗したら、間違いなく僕はA級戦犯として断罪されるであろう。
実に困ったことに、他にも「のだめ」「チェーザレ」「大奥」「ヒストリエ」「ヴィンランドサガ」が継続中で、できれば「イムリ」も新たに紹介したいと思っている、、、
親子関係がコミックに依存しているわけでは決してないが、共有する趣味の一部になっていることは確かだし、僕から「これめちゃめちゃ面白いぜ」ともちかけたのも事実。「コミックデビューは父親からだった」と、あまりありがたくない言葉も受け取っている。
あと8ヶ月、そろそろ自重したほうがいいかもしれない。でも、まぁ、裏返せば、娘に直接コミックを紹介できるのもあと8ヶ月ってことだから、臨機応変にやらせてもらおう。
上質のコミックにめぐり合うことは、上質の音楽にめぐり合うより、たぶん難しいことだと思う。
