夏期講習の案内の修正改訂版を出した。野外活動や学校の補習に対応して、何箇所か変更した。最終ページに、補充教材（漢字・計算・単語等）の小テストスケジュールを載せた。昨年までは手書きのプリントだった。一度フォーマットを作っておきたい、と考えていたものがやっとできた。もっと熱意にあふれていれば、さっさとできたであろうものを、と、思わないでもない。
実を言うと、もう数ページ分書き足したいことがある。もっともっと熱意があれば、今週中にもできるであろう、けれど、「体力が持たない」と、黄昏始めた中年の愚痴を言って終わりにするかもしれない、いや、終わりにするだろう。安楽な時間を失う恐怖心が、心の中央に居座っている。まったく、こうして僕は変化を忌み嫌う保守的な頑固親父に化けていくのかしら、、、
明日予定されていた小学生の学力テストは一週間延期。
つい先日のこと、延期すると告げたとき、小6が喜んでいたことを思い出す。「ＬＥＣ一揆」を起こすとか起こさないとか、不穏な動き（？）すらあったけれど、どうやら、この延期で、一揆も不発に終わったらしい。だからといって、12日の学力テストの結果を楽観できるものでもない。準備期間が25％増しになるのだから、結果も、、、というのは、取らぬ狸の皮算用、絶対にそんな比例関係は成立しない。でもね、できることはいっぱいあるから、無駄にしないようにやりましょう。
「先生、この前の全統で、やっと第一志望でA判定がでました。国語は全国5位でした」と、いつになる明るくすがすがしく高3S君の報告。「へぇ、すごいじゃん」と、子犬が尻尾を振るように喜ぶ僕。そのあと、夏に受ける実戦模試や即応模試の対策を協議した。勝負の夏がやってくる！
