おかげさまで

近大附属福山中学入試はうまくいきました。

10人受験して10人全員合格。

難関進学クラスに4名(うち特待生3名)
文理進学クラスに6名(うち選抜クラスに2名、特待生が2名)

今年は冬期講習でおこなった連続テストが、あと伸びのトリガーになったと思う。一斉テスト4教科の結果で毎回席順がかわってしまう、時に教室すらかわってしまう緊張感によく耐えた。
個々に弱点を把握して、自分の不得意分野をきちんと意識していったおかげで、8回目あたりから成績がグーンと上がった子が何人かいて、実力がついてきたことが実感できて自信もついてきたように思う。
授業中行われた毎回の「ラジオ体操」第一、第二、第三、第四で波状的網羅的に復習を繰り返したのも総合力を高める効果があった。苦手科目でもそこそこ点数がとれるように基盤整備ができたのは「ラジオ体操」のおかげだと思う。
内心、うまくいくかどうか心配だった人も中にはいただろう。村上ほど楽観できなかった人がいても当然だった。初めての受験なんだから仕方ない、と思う。そうした不安を自分の力で乗り越えた自信を大切にして欲しい。
もちろん、ちょっと不本意な結果の人もいるだろう。修正するチャンスはまだある。めいめい次の目標を目指して、あらためて心新たにダッシュして欲しい。中学入試ももうすぐ終わる、そしてまったく新しい世界が始まる。その扉に手をかけているのはほかならぬ君達だ、渾身の力を込めて扉を開け!そして心の底からわきあがる歓喜に身を浸せ!チャンスはその手にある。


ということで、今夜はみんな少しリラックスしてください。

次のターゲットは市立福山中学ね。
きょうの過去問演習では合格者が3名しか出なかった現実をちゃんと受け止めること。まだまだ崖っぷちなのだよ、僕達は。


明日もセンター対策で、朝9:30始動。
みんな色々抱えているのは同じ。あとは断固たる意志と集中力で乗り切ること。最後の最後まで決してあきらめないこと。