またまた、またまた。

最後の授業が終わっても、高1の生徒の質問が続く。
絶対値が二個でてきたり、二重になったり、たいへんかもしれない。
午後10:45、終了。気をつけて帰るんだよ。

中2で、また、きょうも荒ぶる一瞬があった。ある生徒、単語テストを連戦連敗中なのに、まったく反省も工夫もない。惰性しかない。そもそも反省の仕方、工夫の仕方を知らない。たぶん、そこから教えるのが塾屋の務めということなのだろう。

小6の追試。何回やっても年号が覚えられない子と話していて、ちょっとした発見をした。語呂合わせで覚えるやり方を奨励していたが、そもそも1,2,3,4・・・・と、ひぃ、ふぅ、みぃ、よぅ、・・・・が、対応していない。そんな数え方は、見たことも聞いたこともない!だから、語呂合わせは言えるのに数字に直せない。したがって、何回やってもまちがってしまう。例えば、壬申の乱は「無理な分裂、壬申の乱」だけれど、「無理なぶ」→672 になるところが、「無理な」→607 に化ける。
すみません。もっと手取り足取り、語呂合わせの基本原則、基本運用から教えるべきだった。ジジイになってくると、子どもらとの共有事項が思いっきりへってしまっていることをもっと真剣に自覚しないといけない。塾屋のジジイの常識は、子どもらの非常識になっていることが多い。

とにかく、あたりまえのことだけれど、常に前提を疑ってかかろう。