LEC検定狂想曲

昨日の日曜日の英検二次試験で、秋の漢検・英検がすべてひと段落した。やれやれだ。

決して漢検・英検を厄介者扱いしているわけではないけれど、今回はかなりこたえた。来年は、第3回漢検と英検2次試験をせめて一週間ずれるように設定しよう。先週一週間の検定対策の超過密スケジュールは異常だった。

まぁいい。すんだことだ。貴重な教訓を得た。組織的な演習を効率よく組むための改善点がみつかった。年々、より緻密な取り組みがより波状的に行われるようになっているのは確かだ。それに伴って成果もあがっている。ただ、悲しいことに、それを支えるべき体力が年々低下しているから、青息吐息でゴールしたあとの疲労感がどんどん大きくなっている。だからと言って、体力にあわせて構想を練るとやりたいことの半分もできないに違いない。

先日、新しい櫛を買った。何十年ぶりのことか、気まぐれをおこした。真新しい櫛を使用し始めて数日たったときのことだ。ふと、櫛に絡まった抜け毛を見ると、白髪ばかりだった。まったく、言葉がなかった。意欲と体力の相反をどう乗り越えていくか、村上の大きな課題になっている。「認めたくないものだな、老いゆえの過ちというものを」と、毎日のようにつぶやいている。3倍の動きができる赤いザクはないし、ドラえもんもいない、テクマクマヤコンも唱えられない。凋落への崖っぷちを、ヨタヨタとしかし全力で駆け抜けるデブを演じるのが精一杯。検定は終わったけれど、LEC進学教室狂想曲は日々続く。