英語検定試験 終了!!

英語検定試験にチャレンジしたみなさん、お疲れ様でした。

 

たぶん明日から自己採点できます。村上がうっかりしていたら、リクエストしてください。5級、4級、3級までは全員合格もできるだろうけれど(4級でしくじる可能性の高い中1が2名いることは秘密)、準2級と2級は苦戦しそうね。

こういう資格試験は、臆せず挑むことに最大の価値があると思う。

確かに「受かりそうにないから受けたくありません」という気持ちも理解できる。しかし、圧倒的に不利な状況下でも果敢にチャレンジする精神を養っておかないと、これから先の受験勉強で不利になることはあっても有利になることはないだろう。いつも準備万端で模擬試験を受けられるわけではない。準備不足のまま受験し、志望校判定にDやEが出ることは多々あるだろう。それでもくじけず、できる範囲内でやりくりしながら、じりじりと目標達成への道程を歩むたくましさは、一朝一夕には身につかない。打たれ強くしぶとく頑張りぬく経験を蓄積して初めて備わるものだ。

いや、受験に限らず、実社会に出れば、状況が不明瞭かつ錯綜していて全く見通しがたたず、矛盾だらけで合目的な行動がとてもとれないことなど日常茶飯事であろう。そんな時、不安に身をすくめ萎縮することなく、状況を好転させるためにがむしゃらに突進し、たとえ破れかぶれでも結果を出そうとする勢いを培っていれば、必ず運命を切り開くことができる。

無茶をすることはないが、無理をしなければ達成できないことがいっぱいある。もちろん、本人がしたくもない無理を強要するつもりはない。本当に手に入れたいものがあるなら、多少の無理は覚悟の上でやらなければだめだ、という話に過ぎない。

LEC的な発想だ、村上っぽい考え方だ、と塾OBたちが笑っている姿が目に浮かぶ。20年間、私はそうやって指導してきた。そして、これからもそのスタイルは変えるつもりはない。