梅雨入りしたそうな

夏期講習会のプログラムを作成中。

例年より短い期間に、分割されて増えたクラスをどう配置するか、最低限の授業時間をどう確保するか、定式も公理もない世界で、勘と経験を頼りに暗中模索の日々、、、と、ここまで書いて、「はい、嘘ー!」。

乱暴に言えば、従来の慣行を無視して好き勝手にやっていいわけだから、何の苦労もない、思った通り信じた道を進めばいい。「いや、これも嘘ー!」

さくさくは進まない。しかし、見通しがたたないわけではない。一定の条件に従って、合理的に考えていけば、自ずとまとまった解は得られる。

ただ、朝から雨が降り続き、当分雨模様の天気らしい、という背景があると、心が浮かないだけの話、こんな時は多少作業効率が落ちてもいい音楽を聴きながら楽しく仕事をしよう。

 

LEC進学教室で準会場受験できる検定試験について。直近の予定。

漢字検定試験は7月10日(金)

この日は、授業をOFFにして、終日、漢字検定をするだけの日になるかも。生徒間距離をとると、試験用の教室がふえるでしょ。

英語検定試験は、7月18日(土)

この日は、午前と、夕方以降実施するので、午後の授業は確保できた。

 

毎年、夏期講習中におこなってきた漢字検定試験はどうやら中止らしい。

一般会場の確保が難しいのでしょうね。

今年は、新型コロナのせいで、検定試験がおこないにくい。参加者がすくない。資格取得者が減る。

ということは、検定試験合格で得るアドバンテージが相対的に高くなる可能性が生じるかもね。入試の合否を左右するほどではないだろうけれど、心理的にちょっぴり優位にたてるはず。そのちょっぴりが、、、「いや、ない、ない、ない、世の中、そんなに甘くない。きちんとした学力を備え、実力で正々堂々、圧倒的な高得点をとればいいだけの話。王道を究めよう」

推薦入試で、検定試験の資格が優遇される人は、話が別だから少ない機会を上手に生かしてほしい。

今年の受験生は本当にたいへんだけど、条件は皆同じ。できることを見極め、できることに全力をあげて、活路を開くのも例年と同じ。

というわけで、夏期講習のプランを練り直そう。

有事こそ、老兵の腕の見せ所。

創意と工夫と斬新なアイディアは、熟練した技術があればこそ生み出せる、と、まぁ、誇大妄想に陥らない程度に、自分を励まして陰鬱な雨に対抗しようか。