小6の生徒が僕の絵を描きました

 体重79.2kg、イジワル・ヒドイ・コワイの特徴をよく捉えていたので、upします。

きょうは朝8時半から、夜7時まで、広大附属福山中学の過去問を、平成9年、10年、11年と、各個撃破。波状的に試験をおこない、ポイント解説を加えながら間違い直しをしていくと、目指すべき七割解答の達成率が見事に上昇していく。
というよりも、試験問題に臨むリズムとテンポができあがり、考えあぐねてヒステリーをおこしたり、行き詰まって無為に放心状態になることが決定的になくなった。できる範囲内で、できることに全力を注ぐ、コストパフォーマンスの高い合格答案作りを体で覚えているように思う。
 
 にも関わらず、僕には手に取るように、彼らの伸び悩んでいる部分が、どうしようもなく見えてくる。彼らは無自覚に結果だけを見て無邪気に喜び、自信を膨らませばよい。
起こりうる最悪のケースに備える演習を考えるのは、塾屋の務め。だから、「早く試験日が来てほしい」ということにはならない。残りの日数を数えて、出てくるのはため息ばかり。

しかし、悲嘆にくれても状況は改善しない。たとえ、地球が明日滅ぶとしても、リンゴの種はまかなければならない。なすべきことはなさねばならなぬ。