太陽系の惑星が三つ増える?!

 2006年8月16日 asahi.com サイエンス によると、国際天文学連合(IAU)で、惑星の新定義が提案された由、以下、その内容。

IAU総会に提案された惑星の新定義は(1)天体が自ら球状の形を維持できる重力をもつ(2)太陽のような恒星を周回している天体で、恒星や、惑星の衛星ではない――の2条件を満たす天体。これには、質量が月の約150分の1、直径では月の約4分の1にあたる800キロの天体まで含まれる可能性がある。

 新定義が承認された場合、米観測チームが昨夏に冥王星よりも大きく、「第10惑星」として発表した「2003UB313」のほか、火星と木星の間にある小惑星の中では最大の「セレス(ケレス)」、冥王星の衛星とされていた「カロン」の三つが加わる。冥王星とカロンは、惑星と衛星の関係ではなく、二つの惑星が互いを周回しあう「二重惑星」とみなすことになる。

 語呂合わせで、「水金地火木...」と言ってきたけれど、どうなるんでしょうね。いっそ、冥王星をはずしたほうが、よほどスッキリするって話もある。