県立D高校のオープンスクール に行った中学三年の生徒の感想

 「何年生か知らないんだけど、授業中に、頭を染めている人が、足を投げ出すようにドテーッとすわってて、キ○○ちゃんのスリッパを履いててぇ...」
 「ふーん、ちょっと恐そうな感じ?」
 「はい。もっと勉強バリバリやってる感じかなぁ、と思っていたら、中学校よりなんか変な人が多かっ....」
 という感想。
 わざわざ学校見学に行った中学生に夢と希望をあたえるどころか、失望と落胆をあたえてしまうとは情けない。D高校の指導的立場にいる管理職の方々は、安易な学校公開が、学校の評判をどれだけ落とすか、もっと考えたほうがよいのではないか。中学生をなめてはいけない。見るべきところを見て、きちんと考えるべきことを考える力もある。D高校が、きょうの学校公開の失敗を取り戻し、LECの中学生の好感度をあげるためには、相当の努力が必要であると、指摘しておきたい。一部で全体を判断するな、としかられそうだけれど、僕は、教え子の直観を信じるね。