娘を学校に送って、塾に到着。代車はカーブを切るたびに、サスペンションが悲鳴をあげ、アクセルを踏み込むたびにゴジラをおもわせる咆哮を発する。僕のミニも決してお上品な走りはできないけれど、愛すべきフィーリングでコーナーを回るし、エンジン音にだって愛嬌がある。MINIが待ち遠しい。
局面を打開するにはどうしたらよいか、お父様と検討。問題は何か、認識を共有していることを確認。では対策をどうするか、現場で直接指導する僕のかかわりをどうあらため改善するか、つっこんで話しているうちに次第に鮮明になった。
具体的なプランを言葉とチャートにしてみると、どうして今まで思いつかなかったのか不思議、という単純な図式。あとは粛々と実行するだけ。三ヵ月後には圧倒的な成果をあげていることだろう。「勝負どころでごちゃごちゃ考えるな、単純に、簡単に考えろ」と仰ったのは、羽生善治さんだ。
