小6 11名 中3 10名 高3 1名

 小6の生徒が1名あきらかに様子がおかしい。体調不調を訴えるので帰宅を促す。
 中3は、朝寝坊で遅刻した三名を加えて10名。1名依然として行方不明。昨日あれほど念を押したのに、、、。いったい、どういうつもりなのか。いや、なにも考えてはいないのだろう。理解できない行動をとっていることを非難するのは容易だ。その非論理性を突けばよい。だが、それが問題の解決にはならないことは確かだ。自らの原則のなさ、無責任さを自覚するだけの認識力がない。同じ失敗を何度も繰り返す、言ってみれば、精神の自傷行為は決して詰問や追及によって止まることはない。彼には見えていて、僕には見えない何か、彼には感じられるけれど、僕には感じられないものを推測し、探り当て共有してやるところからしか、糸口は浮かんでこない。