青い空秋の空

きょうは4時から始動。入塾案内から。入塾案内の補足資料を作りながら、塾屋として、これまでやってきたこと、これからやりたいことをあらためて考え直した。充実した時間を過ごすことができた。

さて、しかし、現実の授業はどうなるか、それはやってみなければわからない。

ということで、午後九時。小6は昨日の過去問の間違いなおしに取り組んだあと、漢字検定の演習で再テスト者が大量発生。中2は中間試験対策グループと、昨日の学力テスト解説グループに分かれて演習。壊滅した問題をひとつずつ気合の復習、「勘やフィーリングで答えるな!」「意味を考えろ、働きを確認しろ、ルールを思い出せ!」と、いささかアグレッシブな授業となった。反応はよかった。次回に生きるだろう。もちろん劇的なV字回復にはならない。穏やかに少しずつ、しかし、確実に上昇すればよいのだ。
数学も課題は多い、1次関数の式が立てられない、時間がかかりそう。波状的にやるしかないようだ。今夜は残ってもらおう。

昔、昔、杉並区の阿佐ヶ谷で働いていたころ、近くの「壁の穴」で、よく「あさりシメジ」のパスタを食べた。高円寺の駅前の「麦の家」でも「あさりシメジ」をよく食べた。
福山に来てから、とんと食べる機会がない。
なぜかメニューに載っていないことが多いし、稀にあってもなんだか違う。海辺の街のくせに、アサリのプリプリ感が損なわれていたり、妙に和風っぽい味だったり、ちゃんと白ワインとガーリックでガッツン決まった味を出せぇ!とワガママを言いたくなることが多くて、そのうち興味と関心を失ってしまった。
ところが、つい最近、イタリア在住のライター、大矢アキオ氏の「幸せになる イタリア料理」を読んでいて、「そうか、食べたきゃ作ればいいんだ」と啓示を受けた。
そこで、足りない道具と調味料をそろえることにした。幸い、このご時世で、ネット通販を使えば、たいがいのものは手に入る。

ふふふ。もうすぐ、食べたいだけ、食べられる。