「夏みたい、、、」と娘が言った。

★小6 移動する図形の答え合わせ。いつも思うのだけれど、基本的なイメージができあがったら、図形に名を借りた計算問題になるのではないか、と。子どもらは、計算の仕方そのものを工夫することを軽視しがちで、答えが合えばいいじゃいかって発想が強い。そこをすっと越えていける子といけない子は、たぶん数Bで漸化式を扱うときに大きな差が生じるような気がする。

★中1 英語の小テスト。覚えきれる子とそうでない子に二極化し始めた。うーん、これについては、いつものこと、と達観していられないので、もがき、あがき、事態を打開することとなる、、、。

★高校上級 それなりにまったりとした授業になってきて、親和感はよろしい、あとはクオリティをどう高めるか、というところ。目的意識を持て!と、いらぬ説教をしなければならないところが痛い。

きょうは暑かったせいか、欠席が目立った。この時期に運動会の練習がはじまったりすると、ちょっとたいへんだよね。体調に気をつけてもらいたい。

午後の陽射しを背に受けて、尾道の病院からの帰途、ヘイリーの"The water is wide." を聞きながら父の一生を考えた。どう考えてもぱっとしない人生で、「あんな父親にはなりたくない」、「あんな老人にはなりたくない」と、思春期以降、いつも反面教師扱いしてきたことに気づいた。やれやれ。いたたまれない。