花冷えの雨は降り続いて

ともすると気分が下降曲線を描く。
すがる思いで、休憩時間に"Nella Fantasia" (katherine Jenkins)を繰り返し聴く。

小4・・・「大きな数」は、一定の成果を得た。しかし計算能力向上は急務だ。

中2・・・不等式の文章題で塹壕戦にはまりそう。連立方程式の文章題と二正面対決になってきた。助動詞は格差歴然、村上憮然。

高校中級・・・ 円と接線で手痛い停滞(←変換ミスでできた修飾)
      英語は話法が明日完成予定。

授業終了後、高3Y君(東大理Ⅰ合格)、お母様、連れ立ってご来訪。
一番上のお姉さんが小6のときから数えて15年間のY家とのおつきあいがピリオドをうつ。(「ひょっとしてうちがLECで一番長いのでは?」「ええ、そうですねぇ、そうなります」)
長女のJさんは、東京で新進デザイナーとして活躍中。次女のYさんはプロダンサーとして時折TVでもお見かけする。Y家、三兄弟、三者三様の成長は誠に印象深い。(「さすがに最後の三番目を送り出すと思うと寂寥感があります」「私も心にぽっかり穴があくような気分です」)
Y君がお母様に述べた感謝の言葉が、「ほっといてくれてありがとう」
「何も言われなくて助かった」と聞いて、さもありなん、と膝を打った。「夫婦で平気で家をあけて、この子ひとりで一週間なんてこともありました」「うん、プチ1人暮らしみたいなもんだった」という親子のやりとりから、親子のあたたかい愛情の交流が伝わってきた。理想的な子離れ親離れだと思う。
よせばいいのに、村上は、「宇宙飛行士になって!」と、また、言ってしまった。いや、なんでもいい。じっくり探して、なるべきものになってください。時間はたっぷりあるし、出会いもいろいろあるだろう。
サッカー部での活躍、期待しています!