明日は選挙

というより、ワールドカップの決勝、と思ってしまう。
西日本は朝から激しい雨という予報も出ている。投票率はかなり低くなるだろう。民主党にはいっそう不利な状況で、天にも見放された観がある。結果のみえている選挙に出かけていくのは面白くないけれど、行かずに文句を言うのも恥ずかしい気がする。

お祭り騒ぎが終わったあと、召集される臨時国会は、みっともないくらい短期間で閉会し、9月の民主党党首選をめぐって、民主党内は四分五裂の状態に陥るだろう。奢れるものは久しからず、自壊の道をたどるだろう。
せめてその過程に救いがあるとすれば、小沢一郎という人物が、日本の政界から消えることだろう。その一点に絞って、反小沢グループが結集し、世論を味方につけて自浄作用を示せば、民主党復活の芽もないわけではない。互いに政治生命を賭けたしのぎあいを拝見させてもらえれるのであれば、明日のこのこと投票に行く意味もあるというもの。さて、彼らはいったいどうするのか。