なんとまぁ

毎年のことだけれど、中1の英単語テストの合格率が4月に入るとぐっと下がる。新しい学校生活が始まると浮足立つのは当然のことで、腰を据えた学習がなかなかできないようだ。塾としては、そうした彼らにやるべきことをきちんとやり抜く習慣を堅持するように求めることになり、互いの求めるものが相反する場合、いろいろと問題が生じることになる。

きょうは午後11時過ぎまで再テストが行われた。
さて次回はどうなることやら。彼らがきちんと反省し、生活を組み立て直すまで妥協するつもりはない。時間がかかる子もいるだろう。覚悟を決めてLECスタイルをここで身につけてもらおう。幼稚な小学生気分を脱皮できる人間が一日でも早くひとりでも増えることを願う。

レベルの低いところでぐちゃぐちゃ言い訳することだけはやめてほしい。たいしたことはやっていない。やる気があるかないか、それだけだ。

賢くなるためにはそれなりの工夫と研究をしなければならない。そして、結果をださなければならない。厳しいセルフコード(自己規律)を自分に課して、すすんで従わなければならない。たぶん、大人になるということはそういうことだし、延々と続く競争と選抜の過程を勝ち抜くためには必要不可欠なメンタリティだ。

頑張れ、これからだ。