悲喜こもごもであった。
あたりまえか。
成功する奴もいれば、失敗する奴もいる、という当然の帰結。
突きつけられた現実に、ぐいぐい心の底までえぐられて、心折れそうなありさまで報告に来た生徒に向かって、目をそむけず、堂々と受け止めることを強要する塾屋ってなんなんだろう。
塾屋残酷物語。
「きょうがお前の終戦記念日だ。よく聞け、この成績で浪人しても二浪するぞ、センターは2レベル下。二次試験も適応力なし。それでも第一志望を目指したいなら、言葉を尽くしてありのままをご両親に話せ、そして納得していただけ」
「もし、その覚悟があるなら、下手な妥協はするな。どこでもいいから合格するところを受けろって、学校側は絶対言うだろうけれど、ほっとけ。実績作りに手を貸すことはない」
などなど。
微妙な点数の子たちは、センター・リサーチが返却されるまで宙ぶらりん状態、ひたすらストレスがたまるばかりか。
耐えろ、とにかく次の一歩を踏み出せ。
時間はかぎられているのだから。
本当に欲しいものがあるなら、戦い抜いて勝ち取るしかない!
明日は明日で、私立高校の入試があって、LEC生で初陣を飾る子も数名。
お守り消しゴムを渡し損ねた子が数名いて、ちょっと心残り。
まぁ、第一志望にとっておくってことで許してください。
いつもどおり、ふだんどおりやるんだよ。
たぶん、いつもより難しく感じるだろう。
甘いものを休憩時間にとると少しは効果があるかもね。
福山市東部で、インフルエンザが流行の兆しです。
受験生は十分に警戒して、手洗い、うがいの励行、早寝早起きを心がけてください。
では、また明日。午後四時に。
おまけの話
【本日の入塾問い合わせ】
新小4 1名
→ エントリィ総数がおかげさまで10名まであとひとり。来年度もそれなりの規模で小4クラスを開講できそうです。
というわけで、2012年度の新入塾生の募集業務はほぼ目的を達成しました。
ご紹介いただいた方々、ありがとうございました。
これで募集停止! とか、言えたら楽なんですけど(笑)
地味に募集は継続しています。
ご縁があったらご連絡ください。
優先順位は メール > ℡ です。ご協力いただけたら、ありがたいです。
大事なことをひとつ。
きょうはLECの創立記念日でした。
20周年です。
1992年の1月16日の夜、私が何を考え、何を感じていたのか、何も思い出せない。
それでいい。昔のことを懐かしむ柄じゃない。
20年後はさすがにもう塾はやってないだろうなぁ。
10年後だって怪しい。
せめて、あと10年はがんばりたい。がんばれる。がんばらんと。
いや、まず、明日でしょ。明日のことを心配しよう。
では、もう一度、明日また。