「トマトは有毒?」

 中2で少しレベルの高い英語の文章を読むことにした。表題から、子どもらはすでに興味津々。ふだんなら長文読解演習をやるといっただけで、拒絶反応がおこるが、きょうは違う。全文訳を命じても、素直に取り組み始める。「辞書は使うな。想像力を使って訳せ。ただし、トマトのラブ・コメにはするなよ。トマトが人を襲うホラーもだめだ。勝手に物語をでっちあげたりしないように」。英文と格闘するにも、基本的な作法がわからなければ、格闘しようがない。例えば、柔道の練習は受け身からはじまる。いきなりブン投げたりしない。しばらく、基本動作の練習をやってみたい。