小5

 課題図書を一斉配布。一週間一冊のリズムで、ぐるぐる回す予定。
だいたい、以下の要領で生徒に本を手渡していった。
「ソフトボール」少年→「バッテリー」、

バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)


「泣ける話」の好きな人→「西の魔女が死んだ」、
西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)


「おじいちゃん」の好きな人→「夏の庭」、
夏の庭―The Friends (新潮文庫)

夏の庭―The Friends (新潮文庫)


「ビートたけし」の好きな人→「少年」、
少年 (新潮文庫)

少年 (新潮文庫)

などなどなど。
その本が自分のところへまわってきたことに、何か宿命的な因縁(?)を感じてもらって、読み通して欲しいと思った。それで、まぁ、色々もっともらしい理由を考えて、ひとりひとり異なる本を手渡した。そのうち、「それ、おもしろいよ」とか、「それってわくわくするよ」とか、お互いに感想が飛びかい始めたら、あとは勢いで進んでいく。たぶん3ヶ月ぐらいは、今の在庫でもつはず。でも、ファースト・バリアーが崩れた後は、テンポが速くなるから、次の課題図書をもう発注しておいた方がよいかもね。