小6 

 「合格しないと帰れません」シリーズが爆発!
 もっともっと緻密な細工がいるね。例えば、今年、セ・リーグを制した中日ドラゴンズが、送りバントを徹底して練習するために、マシンではなくて、バッティング・ピッチャーを相手に毎試合前に必ず練習していた、とか、専属スコアラーが各球団にひとりずつ張り付いてデータをきちんと収集していた、とか、優勝するべくして優勝した、という緻密な取り組みがあったことを知った。(きょうの中国新聞)
 やってみて初めて見えてくるものがある。求めている力を身につけさせるために、何をさせなければならないか、いや、子どもらの意識をどう変えていかなければならないか、いや、子どもらの中にある気持ちを行動に結びつけるための緻密な手順が見えてきた。
 去年と同じことはしない。去年の失敗を今年繰り返すわけにはいかないから。去年の成功も参考にはならない。条件も状況もぜんぜん違うから。
 胸突き八丁、心臓破りの丘にさしかかってきたね。試されて試されていく日々、試練と呼んでもよいかもしれない。でも、きっと、ここでぐんと伸びるから。無理はしてもらう、でも、無茶はしないから。自分が少しずつできるようになっていることを実感し、それを糧に突っ走ってちょうだい。
 きみたちの答案を明日までに採点しておく。
 明日もまた、朝8:30から頑張ろう。
 今夜はぐっすり寝て、気持ちを切り替えて、明日の過去問演習でブレイクしてください。みんなにチャンスがある!!!
 明日も、ドラゴン・ブタが待ってます。