小6の演習は4時に

 終了した。午後の過去問演習は、暁の星、盈進、近大福山、適性検査、の4つに分かれておこなった。盈進併願者でイエロー・シグナルが点滅。冗談じゃないぜ、というわけで、明日から二時間彼女らは延長演習。ここへ来て、それはないだろう、という数字に出くわすことも、あながち珍しくもないのだけれど、ちゃんと打つべき手は打っておかないと、本当に試験では何がおこるかわからない。ちょっとした自信の揺らぎがとんでもない自滅暴走を生んだり、信じられないイージーミスの連発を生んだり、何をしでかしてくれるやら、予測不可能。台風の進路がまったく予想できないまま、台風に備えて万全の対策をとらなければならない防災担当者の悲哀に似て、採るべき対策がすべて徒労に終わり、何の問題もなく合格することが最上の結果であることはいうまでもない。
 そう、できることがある間はできることに全力をつくそう。結果はおのずと明らかになる。主観的心情がどんなに激烈であっても、客観情勢を覆すことはできない。具体的な現実的作業の積み重ねだけが、変化を生む可能性を宿しているに過ぎない。問題が時間内に解けるかどうか、いってみればそれだけだ。