中1

 数学で「文字と式」が終了。ただし、問題がある。中高一貫校では、この単元で、多項式の四則計算や文字について解く、文字による説明など、一般には中2で扱われる事項まですませてしまう。合理的な扱い方で異論はない。ただ、塾でそれに同調しようとすると、中高一貫校用のテキストを使用するか、中2のテキストを使用するか、その単元だけプリントを別に準備するか、いずれかの方法を採る必要がある。今までは、プリントでしのいできた。その場しのぎと思えばそれでいいのだけれど、どうもそうすると印象が薄くなるようで、生徒らが復習しようとしても、プリントだと散逸してうまくいかないことが多かった。プリントをきっちり保管させようとすると、僕の大嫌いなプリント整理ごっこを強要することになるのでパス。(プリントファイルは受験勉強の敵としか思えない)
 そういうわけで、今年は、中1に中2のテキストを持たせます。どうせ次の一次方程式のときに連立方程式もやらなきゃならんわけだし、二冊並列進行していきます。負担が大きくなる気がするかもしれないけれど、例年とやることが変わるわけじゃないから、よろしく了解してください。
 英語は、一般動詞の一人称・二人称主語が終了。次回は複数形。ただし、単語テストをしたら、上位層と下位層に恐ろしく差が生じ始めている。取り組む生徒の意識の差があまりに大きい。そこを埋めるのが塾屋の腕でしょうな。何か工夫が必要。