05教室開設について その2

 04教室はどこにあるのか、と生徒に尋ねられた。もっともな質問で、今は01から03までしかない。隣りのフロアを二つに仕切って、東側半分が04教室になる。ただし、この教室は実は書庫兼倉庫になる予定で、生徒の出入りはできない。で、まぁ、ナンバリングする必要があったのかどうか、いまだにちょっとひっかかってはいるのだけれど、04と05の二つできるということで、よろしく。
 05教室の椅子と机の選択にはかなり迷った。カタログで、これ、いいよなぁ、と思ったものはたいがい予算オーバーになった。とにかく、今、使用しているスクールデスクの組み合わせはやめたかった。新しい酒は新しい皮袋にもらなければならないってわけでもないのだけれど、生徒たちに、新しい!っていうちょっとした感動を提供できて、さらになおかつ、機能的に従来にはない使い方ができるものを求めた(いや、探していた間はそんなに理路整然と考えていたわけじゃありません、今から思えば、そういう思いであった、と総括できるだけの話であとづけですな)。
 もうひとつ、今にして思うと頭の片隅に、ポーラ美術館があった。まったく荒唐無稽な話で、口にするだにおこがましいのだけれど、、、。いや、教室に印象派の絵画を飾りたい!ってわけじゃない。ただあの空間を切り取って塾の教室にもってきたいなぁ、と思っていたのはホントの話。
 で、結果は見てのお楽しみ、というしかないので、これ以上、つまらない説明はしないけれど、予算とイメージをギリギリまですり合わせて、机と椅子は決めました。現物をみないでカタログだけで決めた不安が今になった膨らんでしまっていることを、正直に告白して、今夜はおしまい。
 明日が、春期講習の最終日です。