来た!

4時過ぎ、塾に来てパソコンを開くとき「どうせなぁ、心躍るようなメールなんて来てるわけねぇよなぁ」と物憂い気分でアウトルック・エクスプレスを開くと、生徒ファイルに小6の同じ保護者から2通。
一通目の件名は「附属から、、、」。
来たか!と胸弾ませて開くと、「繰り上げ合格候補者決定通知」の文字。イェーイ!!そうこなくっちゃぁ、と思った瞬間、生徒本人の笑顔がポワッと心に浮かぶ。「附属落ちました」の電話をもらったのは土曜日の午後、初めて耳にする沈んだ声に胸が締め付けられた。
そして、二通目を開くと、「14:45に、『合格』との通知が,,,」という内容。一気に沸騰、おおおおぉぉぉ!誰もいない塾に雄たけびが響き渡る。すぐにお母様にメールを返信し、お電話をいただいて、よろこびの声をお聞きすることができた。感謝しなくてはならないのは、僕のほうだった。
受験した男子4人の実力は横一線。合格するもしないも全員一緒、と腹はくくっていた。だから、ある生徒から第一報が入った瞬間、最悪の結果を予想できた。次々届く凶報も冷静に受け止めた。そして、それなりに納得はしていた、していたけれど、割り切れないものは残った。やってきたことが、決して全否定されたわけではないだろうけれど、それでも何か証が欲しかった。悟り済ますことのできない脆弱な精神が、何かのきっかけでのたうちまわろうとするのを無理やり押さえ込み、この二日間を過ごした。
あと一歩のつめ、あと少しの精度をどう高めるか、また今年も大きな課題が残った広大附属福山中学入試であった。

きょうはたまたま小6の授業があったので、1名「繰り上げ合格」になったことを報告したあと、中学入試は通過点にすぎないこと、今回悔しい思いをした者も、3年後、6年後に雪辱する機会があることを静かに強く訴えた。そして、正の数・負の数の掛け算をやり、英単語の練習をした。みんなまじめにきちんとやってくれた。とてもいい子たちだと思う。

中2 円の証明は軽くすませて来週から確率に入る。英語は総復習が続く。どうも足腰の弱さを感じる。もっと量をこなして、反射神経を磨く必要があるのじゃないか。

高校初級 明日、テストがある、という子らが何人かぬけてひっそり4人。ちょっとねぇ。

★懇談予約状況
 13日(金)ー25日(水)の午前中は、ほぼ満杯です。
 また、日曜日 15日(日)と22日(日)も空きはありません。
 明日以降お申し込みの方は、申し訳ありませんが、平日午後から希望枠をお選びください。


明日は午後3時オープン。
明日も頑張ろう。

というわけで、今夜は質問が多くて、お開きは11:45.