03教室のモード・チェンジ

新高3のT君とこの3週間のプログラムを練った。英語の行き詰まりを打開する春季攻勢プラン。話し終わって、席を立ちかけたとき、スケジュール表を手にした彼が振り返って言う。
「高3になると、机もらえるんですか」
「ああ、じゃぁ明日03教室を片付けておこう、君の机と椅子を用意してあげるよ。R君にも言っといてくれ、明日から03だって」
2010年、03boysたちのテイク・オフ。そう、時は待ってくれない、新小6が中学入試に、新中3が高校入試に向かって走り出しているとき、ひとり新高3だけがのほほんとしていていいわけがない。スイッチを入れよう。

小5・・・計算問題演習をまだやっている。「先生、ぼくのこと、Kじゃなくて、ソッチって呼んで。友だちがみんなそう呼んでるから」。はいはい、OKです。誰だって呼ばれたい名前があっていい。君の呼び名はまだ考えていなかったものね。

中3・・・学校の英語演習の答案用紙を持ってこさせて絶句。「なんじゃぁ、こりゃぁ」の世界。
「きみさぁ、テキストぜんぜんやってないでしょう、学校に置いてかえってんじゃないの」
「ぅぅ、はい」
「バカヤロウ、そんなん点数とれるわけないやん!」
ということで、もっとマジメにやれー!という説教めいた話を授業終了後にしてしまった。

高校初級・・・中学英語と高校英語をブリッジする語法演習をした。

春めいて、ときめいて、どーんと加速して、春季攻勢開始!