ふつうの月曜 ふつうのLEC

小5算数は扇形をベースにした複合図形の面積を考える問題を扱った。
前回学んだ公式を自在に使いこなせるかどうか試すレベルで定番の有名問題ばかり扱った。。「引く」「くっつける」と、色々柔軟な発想を使い分けられる子とそうでない子に歴然と分かれ、授業はしばしば二極分解した。次回までにその差を埋めてこれる子と、そうでない子にまた分かれるだろう。
小5理科は振り子。ガリレオの有名なエピソードについてふれる時間がなかった。残念至極。次回、忘れていたら誰か指摘しておくれ。

小6演習は、昨日に引き続き社会の総整理。やっと工業に突入。白地図作業→マイマップ→問題演習→テスト、と、テンポよくすすんだ。女子3名を除いて一発合格。女子3名は再テストも5割レベルで、明日に再々テストがもちこされた。基礎知識の不安解消をもっと強力にすすめる必要がある。

中2英・数は修学旅行から帰った生徒を迎えて、やっとふつうの月曜日らしい授業をおこなった。英語は中2の総復習をあと二回程度。そのあと、中3の内容に突入予定。数学は、しばらく無理数を扱う。反応はわるくなかった。

高2Sは、数2Bの復習。フルセット60分。なんだかとっても激しい結果だった。ガンガン問題演習やらんといかんなぁ。

日々解決される問題と発見される問題の数はだいたい同じではないか、という気がする。塾屋の問題解決能力が向上すると、要求水準も高くなるので、問題発見数も増加する。高いレベルで問題解決が進められること自体は喜ばしいけれど、当事者としては、常に一定の問題に対処を迫られるので、達成感を味わうことは少ない。
「もうここでよい」ということがない以上、「どこまでも」追究することになる。
まさに、これからはそういう日々になる。
受験準備に「もうここでよい」はない。しかし、確実に締め切りは来る。
「せめてここまで」すら克服できないまま唐突に幕がひかれるかもしれないし、「やっとここまで」でゴールを迎えるかもしれない。
どんなゴールをイメージすべきか、日々問いかけながら駆け抜けていこう。
あっという間にその時は来る!