猛暑講習会とでも言うか

小6
 昨日は、話が中断。理数系の問題が生命線になると思っていたら、、、というところで、終わっていた。あれぇ、何が言いたかったのか、と反芻した。
思い出した。
差がつくとは思えない、と思っていた適正検査2で、実に稚拙な文章にたくさん出くわして絶句した、ということだった。いやいや、今年は順序が逆で、いきなりの過去問演習だから、そうなるのであって、例年のように、一般的なアプローチをしてからアタックしていれば、全く異なった結果になったはずで、何も不思議ではないのだが、村上の方が切り替えられずに、なんじゃぁ、この完成度の低い答案は、と短慮な反応をしていた。きょうは、敢えて数理系の問題を攻略せよ、という2012方針をあらためて徹底した。

中3B英数
 基礎基本の演習にちょこっと応用レベルの問題を加味したところ、極端に点差が変動する生徒が続出。「だから、一枚目は学校の試験レベルだから100点とって当然なの。とりきれない人はどこかに大きな欠陥を抱えているんだよ。で、村上オリジナルの2枚目が勝負問題。これで点数が伸びない人は応用力のない人。入試で通用する力を持っていない人になる。自分のありようをしっかり省みて欲しい」

高校中級数学
 階差数列、群数列、漸化式、で、いっぱいいっぱい。明日、決着をつける。






昨夜は、男子柔道66キロ級3位決定戦で銅メダルをとったところ、永井くんのループシュート、女子アーチェリーの銅メダル、北島くんが100平決勝5位に終わったところ、と、しっかりロンドンオリンピック観戦ナイトになってしまった。

勝っても負けてもリアルに迫ってくるドラマに、これまでにない感動がこみ上げてくるのはなぜなんだろう。
昔は「ふーん、銅メダルか、残念だったなぁ」で終わった場面が、「おめでとう、立派です、胸をはってください。すごいことです。誇ってください」とうまく言葉にならないのだけれど、称賛したい感情が泉のように湧いてくる。日本人はもちろん、どの国の人にも同じように感嘆してしまう。
金メダルがとれなくて残念という感情ももちろんある。しかし、それ以上にオリンピックに至る過程が思い起こされ、メダルの色より何より、彼または彼女が、ひとりの人間として、途方もないプレッシャーと戦いつつ、今、オリンピックのその競技の場にいることに驚嘆せずにはいられない。選ばれて選ばれて選び抜かれて、本人以外には理解できないであろうしがらみを踏み越えてオリンピックに出場している選手たちが、本当に偉大で崇高であることを、やっと少し理解できるようになった気がする。

今夜はさてどんなドラマが待っていることやら。