2学期から

 中3の生徒を4名、高校初級へ吸収。英語はシニアテストの結果をみても大丈夫。自己採点で六割を超えているから、高校生と互角以上に渡り合える。数学は演習量をカバーすれば、もっと楽しくやれるでしょう。
 また、中2の生徒7名を中3のクラスに吸収。中3の総復習にあわせて、一気に中3の領域を完成させる予定。高校受験生は、過去問の演習日に独自に入試問題研究をする日を作るので、一日増えます。よろしく。
 中1から中2のクラスへ移籍を考えていた生徒が三名ほどいたのだけれど、今回は見送ります。まだ未修の領域が多すぎて応用できない。夏にもう少し無理できればよかったのだけれどねぇ、でも、焦ることはない。冬にチャンスは来る。
 結局、なんでそんな学年間の垣根を越えたクラス編成をゴチャゴチャしなきゃいけないかって言えば、中学3年間の学習量と高校3年間の学習量の差が大きすぎるから。絶対に1:1じゃない。直観で2:5ぐらい。中学校の内容をタラタラゆっくりやって、高校になってから、アクセクバタバタやるのはどう考えてもおかしい。やさしい事柄は、手際よくポンポン学んでしまえばいい。意味のない反復トレーニングに時間を割くよりも、知的好奇心と探究心を存分に伸ばしてやるべきだ。まして、高校入試のない生徒は、ガシガシ新しいことを学べばよい。自由にしなやかに知の冒険をすすめればいい。枠にはまって、目先の成績で縛られて、課題や提出物や定期試験に振り回される学習とはちょっと違った知的な世界をのぞいてもいいんじゃないの。
 ということで、2学期から少しクラスの顔ぶれが変わり、雰囲気もリフレッシュされて、いっそう充実感のます授業内容にします。

 細かいところで、定期の時間割も一部修正。作文検査対策をレギュラーの時間割に組み込む予定。日曜日の「なんでも質問時間」を繰り上げて使用するつもり、まだ、他のクラスとの兼ね合いがあるので、調整中ですけれど。今週中にはっきりさせます。

 受験学年の9月懇談会の要項も近々発表します。よいお話ができれば、と願っているんだけれど、なんだかなぁ。

 さて、そろそろ漢検も時間いっぱいかしら。
 全員合格、なるかならぬか、ニャロメ!