四月の学力テストが 

 やっと全クラス終了した。結果をみていると、課題が一杯みえてくる。次のステップへの糧だと思えば、「敗戦処理」と思わずにすむ。不作為のまま看過してしまうと、時間の二乗に比例して問題は複雑になる。とにかく、早め早めに手をうち、改善策を実行し、働きかけていく。塾屋の仕事は、子どもに働きかけて初めて始まる。上手に働きかけられるかどうかよりも、本気で働きかけられるかどうか、そこが勝負。
 技巧に走る前に、まず、本気を出さなければならないのは、何事も同じ。パッションあっての技術であって、その逆ではない。しかし、技術の伴わない情熱も不毛であることは確かだ。ひとりよがりの自己満足に終わる働きかけしかできないのであれば、塾屋として失格だ。
 
 さて、5月はどうなることやら、LECは進化できるのか。
 チャレンジあるのみ。
 ファイト!