ビデオ編集・掃除・漢検・英検

昨晩帰宅してから、先日出席した姪の結婚式のビデオを編集した。実は数週間前から自宅のテレビ(94年製)が故障して、デッキを使ってビデオ再生VHS同時録画という簡便な方法ができなくなっていた。因島の妻の実家にテープとビデオを持ち込んで、そこのテレビとデッキを使えばいいのだけれど、あるいは、テレビを買い替えれば済む話でもあるのだけれど、さて、どうしたものか、と思っていたとき、ふと思い出した。確か、ノートパソコンとビデオをつないで、テープにアナログ録画したものをデジタル再生DVD録画できたのではないかしら。取扱説明書を取り出すと、ピンポーン!別売のケーブルを一本買ってくればすむ!!それ行けやれ行けコジマ電気(自宅から一番近い)。あっさり2400円で購入して、もどってつないでソフトを起動し、おまかせコースであっという間にDVD一丁あがり!
へへん、こんなもんだ。と、いい気になっていたら、逆襲カウンター。夜、帰宅してから、念のために再生チェックをしていると、式の終わり、花婿の父の挨拶からあとが切れている!まずいよ、なんでや、と思ったけれど、DVDの容量がいっぱいで、メモリーがオーバーしたらしい。
ううぅん、チクショウ。愚かにもデータを保存していなかったので、また初めから作り直すことになった。どうせ作り直すなら、花嫁側に偏った内容をご両家均等に編集し、たぶん誰も聴いていないスピーチや歌を大幅にカットし、僕の娘と妻の映ったところは完全に消去し、セクションごとにタイトルをいれ、カットを替え、とかやっていると午前三時を過ぎた。
それなりに完成度の高いものは確かにできた。たぶん、ご両家の方々にもよろこんでもらえるだろう。でも眠いこと。あと先考えずに突っ走る悪い癖がまた出てしまった。何かパソコンを使ってあれこれやると生活リズムを崩す。パソコンを使っているのではなくて、パソコンに使われてしまっているような気がする。
十年前はそれでも体力でカバーできた。もう無理。こんなことをしていたら、いつか必ず脳内血管が叛乱をおこす。わかっちゃいるけどやってしまう。まぁね、面白かったのがいけない。ビデオの編集は初めてだったけれど、素人考えで作品を意識してしまったものだから、まったく意味のないであろう編集作業を次々してしまう。映画館でロードショーってわけじゃないのに、ごく少数の人々に1回目に触れるかどうか、というそれだけのものなのに、夢中になってやってしまうこの悪い癖。大義名分に隠れた自己満足だっつぅの。まったく、どうしたもんだか。

教室のクリーニングは予定通り終了。エアコンも高圧のプレッサーを使って清掃した。生徒が授業中に咳をするたびに、ハウスダストが気になっていたけれど、向こう一年間はその心配もしなくてよいそうな。と言いつつ、半年持てば恩の字であろう。夏期講習を乗り切れれば十分だ。次回のクリーニングはは9月1日。

漢検の模範解答到着。早速小6で自己採点。16名受験、13名合格。合格者は3級が1名、4級が2名、5級が5名、6級が5名。不合格者は4級が2名、6級が1名。完全合格を目指してきただけに苦い結果に終わった。過去最大の演習をおこなったと思ったが、それでもまだ足りないものがあるわけだ。ニャロメ。

英検、中3から準2級にエントリした3名が撃沈。3級に初挑戦した子は楽勝だった。3級と準2級の間を飛び越える手順が確立していない、ということ。研究不足が露呈した。今までうまくいったのは、たまたま生徒たちの個人的努力が実っていたに過ぎなかったのだろう。

中1の英検5級チャレンジは13名全員合格達成。作戦通り。秋の4級チャレンジにすぐに取り組むこととしよう。