雨は降る降る通知は来ない

 市立福山中学の合格通知は、きょうか明日に届く、と子どもらに言ってあったので、みんなその気になっていたのだけれど、、、きょうは来ないようだ。そういうわけで、私立中学進学を考えていない子どもらは、地元の公立中学の学校説明会に行くこととなった。
 これってもう少し日程をずらせば、市立福山中学に合格した子どもらは、公立中学校の学校説明会に行く手間を省ける、と思う。仕事をもつ親も多いから歓迎されるだろう。福山市教育委員会がちょっとした配慮をすればいいだけなんだけどなぁ。

 ホント1月かい?ってうなりたくなる。中学上級18名の授業、室温23.4度、湿度71.2%。半そでの男子がひとりいたけれど、ちっとも違和感がない。むしろ冬服を着ている生徒が顔を赤くしているのが印象的だった。

 生徒がひとりやめた。僕の指導に配慮が足りないところがたくさんあったことを詫びたいと思う。授業環境の整え方にとりわけもっと意を尽くすべきであったように思う。子どもの伸びる授業をしようと意図しつつ、結果的に、子どもが不満を感じてしまうようでは元も子もない。子どもが根源的に求めているものよりも、自分の求めているものを優先させてしまったように思う。たんなる商業主義に陥ったわけではないけれど、独善的な判断に陥った部分があって、その歪みがもっともナイーブな生徒に集中的に抑圧として働いた、ということだと思う。一晩検討した結果、そう判断した。まことに愚かな塾屋の半端な指導の結果、生徒と保護者の期待を背く事態にいたったことを、あらためてこの場で謝罪したい。
 本当に、すみませんでした。