フルタイムで春講二日目が終了

ハクモクレンの香りにいつ接するのか、今夜あたりの気がするけれど、、、、車の窓を開けて走って帰ろう。 

そんな気分で一日を終えた。



高校中級のクラスで、先日読んだ「世界で勝負する仕事術」(竹内健)を紹介した。

明日はどんな本を紹介できるか。

いや、ちゃんと授業もやっています。ご心配なく(笑)

では、また、明日。



なんと! 車に乗ろうとすると、駐車場に人影、不審者然とした姿におののいて立ち止まると、誰あろう、消息不明丸一年、先日もT姉妹にその行く末を尋ねられて応えられなかったあのK君じゃないの。

聞けば、村上のすすめたT予備校で一年間浪人し、第一志望の国立大学に前期で合格した由!
いや、あっぱれ。あの引っ込み思案で、恐がりだった子が、よくまぁ一年間頑張りぬくことができたもんだ!! 

「先生、一年間見ない間に、すっかり白くなってしまって」と、こちらが同情される始末、、、

心がピュアでまっすぐな分だけ、いろいろ苦労していた子が、すっかりたくましくなって、落ち着いて話のできる青年になったことに心の底から感動してしまった。

「いい一年だったね、いい経験をしたね、これからが、君が本当に成長する時だから、一生懸命勉強して、社会に役立つ仕事をするんだよ」と言わずもがなの年よりめいた言葉を口にしてお別れした。すまねぇ。

10歳から19歳まで、なんと遥かな道のりあることか、そしてなんと短い月日であることか。
ジジイになった村上を家族のみなさんで笑ってちょうだい。お祖母様によろしく。
本当に合格おめでとう。よき未来を、K君!!