受験生はガンガン食べて元気を出さなければならない。
圧倒的な集中力をどーっと発揮し、立ちはだかる問題を片っ端からなぎ倒していく突進力は、食べなければ生まれない。
もちろん、食べ過ぎて腹を壊すとか、眠くなるとか、弊害もあるだろう。そこは上手にやってくれ。腹八分目という言葉に従えばいい。
おいしいものを食べて、いい音楽をきいていれば、受験勉強なんか恐くない。
そんなことないって? 恐怖心がつきまとう? だったらひたすら勉強するしかないね。とことん勉強して恐怖心に立ち向かう自信を養うことだ。
それでも一抹の不安はぬぐえないだろう。でも、それでいい。不安は人を慎重にする。細心の注意力を生む。アホな間違いを減らしてくれる。
理想的な状態で受験する奴なんかいない。
みんな不安で仕方ないんだ。
だから、おびえるな、くじけるな、不安な自分を抱えていけ。
能力以上の結果は出てこない。
運なんかあてにするな。
やるだけやったら、なるようにしかならない。
だから、結果は謙虚に受け止めろ。
どうしても手に入れたいものがあるなら、ただひたむきに努力する、それだけだ。
そのために、ガンガン食べて元気を出せ!