2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

帰ってきた受験生(浪人)

今年から導入されたリスニング再生機を持ち帰ってくれたので、画像をアップします。 「このボタンを一度押し間違えたら、俺の人生が決まるのかと思うと、手が震えてしまいました」 来年の受験生のために、と、寄贈してくれました。 しかし、話題は、むしろ帰…

帰ってきた受験生(中3)

「数学が難しくて、、手が震えて、、、」 「国語が難しくて」 はい、こちら様もお疲れでございました。やっぱり果報は寝て待て。

帰ってきた受験生(小6)

「私を引率してくれた人だけ、なぜか特別キモイ人で、この学校には来るなって言われた気分でヤル気を失ってしまった。もう落ちたぁ」 「検査Ⅰがむずかしかったぁ、畜生。面接はまぁまぁだったけど、あのメガネの先生の目つきがすげぇー怖かった」 「はい、受…

みんな、がんばれ! 午前8時45分

「先生、テレパシー送ってね」と、あの子は言った。 「あぁ、送ってやる」と、僕は答えた。 毎年の会話、毎年の儀式。 「はい、合格鉛筆!」と、僕が塾のネーム入り鉛筆を渡す。 「やったぁ!」と、喜ぶ小学生。 「ありがとうごとうございます」と、はにかむ…

Big Saturday

「愛光生の底力をみせてやります」と彼は言った。午後9時28分。

守るべきプライドがある生徒は強い。内面を律するコードをもつものは、土壇場で崩れることがない。依って立つ精神的な支柱を持っているから。 母校に対する帰属意識であろうと、何であろうと、動員できるものは何でも動員して、結果を出す、勝負に勝つ!のだ…

彼女たちも出撃した。午後8時59分。

コロコロと健康的に笑い転げながら、あるいは、合格最低点を越えた採点結果を胸に抱き、中学三年の彼女たちも塾をあとにしていった。主観的には、英語の長文に、あるいは、数学の二次関数に、それぞれ弱点を抱えてはいるものの、客観的なデータ上は、一片の…

彼らは出撃した。午後7時36分。

例によって、明日、受験の小6の児童たちは躁状態。 ピクニック気分で塾をあとにした。 冬期講習からはじめて、二週間ばかりの適性検査対策だったが、実に見るべき成長を遂げた。「てにをは」すら怪しかった子どもらが、論理的に見事に整合性のとれた文章を…

彼は出撃した。午前10時59分。

直前まで、渾身の英語の授業をした。 彼がLECで受けたもっとも苛烈極まりない授業で、いっぺんの情もなかった。試験の前の日に、これほどハードな授業をしたのは初めてだ。 彼の臨もうとしている試験に甘さはいらない。おだても、励ましも有害無益だ。彼が死…

「死ぬ気でがんばる」と、彼は言った。

「あと一日悪あがきしますよ」と、別の彼も言った。Big Saturdayまであと1日。 受験生たちがそれぞれの戦場で、それぞれの戦いをくりひろげている。神様がいてもいなくても、僕がすべて見て、聞いて、すべて知っている。神様じゃないから、その重みに耐えか…

「さくら」と「栄光の架橋」

追いつめられた気分を何とかしたくて、ヘッドフォンを買ってきた。パソコンのハードディスクの中にコピーされた曲を聴きながら、仕事をした。 「さくら」(森山直太朗) この曲を聞くと、僕はいつも特攻隊の歌だと思ってしまう。昭和20年、沖縄戦、菊水作…

どのクラスを教えても、

気持ちの高ぶりを押さえられない。 全開で、ビシバシ授業をしてしまう。 小学校四年生なんて、もう、暴風雨に巻き込まれているようなもの。 小学校五年生のクラスは荒れ狂う竜巻か。 ところが、中学二年生は、最初の英語の時間こそ、おとなしくネコをかぶっ…

昨日から風呂にも入らず、

歯も磨かず、髭も剃らず、ああでもない、こうでもない、と、思考の停滞中。 ひらめきそうでひらめかず、おぼろげな幻影がちらついているけれど、つかみ損ねて空を切る、その繰り返し。下手な考え休むに似たり、と、判断よく、スパッと切り替えた方がいいこと…

31ノットで急行中!

アーレイ・バーグ少佐は、太平洋戦争の最中、ソロモン海で帝国海軍と死闘を繰り返していたとき、30ノットしか出ない駆逐艦の艦長だった。しかし、勇猛果敢な少佐は、味方を救援する際、常に「31ノットで急行中」と打電することで有名だった。そしてまた…

といっても、昨年の案内と9割同じ。

細部にささやかに新機軸。 もう数日寝かせて、検討を加えて、来週から年度更新用書類として配布いたします。 2006年度の新塾生募集は、2月4日から。 広大附属福山高校の入試がおわった翌日から受け付けを始めます。もし、お近くで塾を探している方がい…

実は、きょうはLECの創立記念日。

14年前のきょう、LEC進学教室の折り込み広告を初めてドカーンと入れた。 自信はあった。 不安もあった。 いずれにせよ、「やってやる!」という意気込みだけはすごかった。 いや、思い上がっていた、というべきか。 先日、当時記録していた塾長日誌がで…

きょうから高校・大学受験・受験直前モードに入りました。

朝からガンガン飛ばしています。9時には始動しています。利用できる人は利用しなさい。

近くの小学校で、

学級閉鎖になったようです。受験生のみなさん、くれぐれも体調管理には気を配ってください。

「先生!」と彼は言った。

「この1週間は、15年の僕の人生でもっとも熾烈な1週間になると思います。どうかよろしくお願いします」。直立不動、まっすぐに僕をみつめて語る彼に、にやっと笑って、無言で親指を立てて突き出すと、彼は実に色気のある敬礼をして、「失礼します」と言って…

遂にはじめちゃいました

日曜、朝8:30から始動しました。小6が9人、中3が4人、集合。 今週末、21日土曜日には、LECにとって大きな山が来る。入学試験が四つ、市立福山中、愛光高校、盈進高校、そして、大学入試センター試験。名付けて、Big Saturday。 東北・甲信越地方を襲った…

広大附属福山中学 対策

合格者の4教科平均点が24.6点(つまり合計点は98.4点)の平成15年の問題で、合計点が128点、110点、100点、104点、99点と5人が合格者平均を越えた。単純に五人合格する、と考えたいところだが、例年、そういうことにはなっていない。よくて3人、まぁ2人。本…

全国的にあたたかいそうですけれど

朝から、半袖のカッターシャツでも暑くて暑くて、ひょっとして微熱状態かも。 確かに、昨日は体が重くて、鼻もつまっていて、「先生、風邪?」とか、生徒につっこまれてしまった。いつもどおり、「俺は風邪をひかないことになっている」と、返答をして、黙ら…

附属福山中学対策がきょうはボロボロ

どうにもこうにも、いったいなんなんねん、と、結果を知って真っ暗な気持ちで、言葉を失ってしまう僕を前にして、子どもらの明るいこと。まあ、よかろう、子どもは元気が一番。明日は明日の風が吹く!

2006新時間割、できあがりました。

なんだかんだと新機軸をもりこみ損ねて、はっきり言って、例年通りです。 やりたいことと、できることを秤にかけてできあがったものだけれど、やりたいことがいろいろ出てきても、できることが限られているので、変わり映えのしないものにしかならないところ…

新しい時間割を考えています。

土曜日、日曜日の使い方を変えたいのですが、いい案が浮かばない。結局、現行どおりになりそう。一昨年、昨年と、考えに考え抜いて作られた時間割を、そう簡単に変えられるはずがない。たかか、二、三年で、LECを取り巻く環境が激変するはずもない。とす…

10:43

午前9時に塾に来て、久しぶりにホルスト「惑星」エルガー「威風堂々」ホルスト:惑星/他アーティスト: ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団,ロンドン・フィルハーモニー合唱団,ホルスト,エルガー,ショルティ(サー・ゲオルク),オールディス(ジョン)出版社/メ…

因島市が尾道市に吸収合併された。

行政上の制度変更に過ぎない、と言ってしまえばそれまでのことで、因島という土地、その風土、人々が何も変わるわけではない。「国家が滅ぶわけじゃないし、民族が分断されるわけでもない、俺には関係ない」といい続けてきた。 今朝、家人にすすめられて、昨…

8:46

冬期講習を終了します。みんな、よく頑張りました。 また、明日から、気分一新。 最後の最後まで希望をもって頑張ろう。

ううぅぅむぅ・・・

「暁の星」の発表がありました。5名受験、3名合格、2名繰り上げ待ち。実力差は紙一重だったので、僅少差で明暗がわかれてしまった。パーフェクト合格を期していたのに、僕が指導の最後の詰めをしくじりました。おそらく、僕にしかわからない、しかし、僕…

お昼

小6の男子児童たちが、昼休憩になると「缶蹴り」に燃える。色々事情があって、本物の「缶」ではなくて、トイレットペーパーの芯とダンボールとガムテープで手作りした「缶もどき」を蹴っている。何度も補強され、修繕され、ほどよい大きさ、納得のいく堅牢性…